NPO法人　ツーバイーエムエコあわじ

1.事業名

メタン発酵装置による温室効果ガスの削減

2.実施期間

平成20年3月～平成21年3月

3.主な実施場所

淡路市岩屋地内

4.活動形態

●実践活動

●調査活動

5.活動内容･結果（参加者、階層・人数等）

家畜の糞用等を投入して、醗酵するまで温度管理によるが、1～3ヶ月間かかる。温度管理のためヒータ類を備えた設備が有利である。本格的に実施するためには、材料の補給方法、醗酵メタンガスの加圧、臭気対策等をクリアする必要がある。

6.効果・反響・反省点等

神戸で実施された世界環境大臣会合に参加し、神戸学院大学にもメタン醗酵装置を展示し地球温暖化防止活動の啓蒙活動をした。また、兵庫県の一村一品自慢大会にも参加し、試験用20リットルポリタンクで醗酵メタンガスの点火状況を実験した。 醗酵メタンガスの発生試験は成功したが、今後どのような形で家畜糞尿や生ごみ等を利用した持続可能なシステムを定着させるかが検討課題である。

7.成果物

醗酵メタンガス

醗酵後残渣（肥糧）

8.活動状況写真

ひょうごエコフェスティバルに出展

メタン発酵装置

環境大臣会合関連イベントに出展

大型タンクによる発酵試験