溶融処理事業

一般廃棄物の焼却施設から発生する、ばいじん及び焼却灰の処理について、市町・事務組合からの要請を受け、 平成11年10月から兵庫西流域下水汚泥広域処理場の溶融施設で、溶融処理事業を実施している。 平成21年度は、1市からのばいじんを対象に溶融処理を実施した。 施設の老朽化及び後継事業であるセメントリサイクル事業が平成22年度から開始されるため、溶融処理事業は平成21年度をもって終了した。

1. 事業概要

[1] 施設の場所・・・・・・姫路市網干区網干浜240-2

[2] 処理体系

2. ばいじん、焼却灰の処理状況

(単位:トン)

区分 平成11年度~18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 合計
ばいじん 24,980 1,761 1,798 672 29,211
焼却灰 47,153 544 527 0 48,224
72,133 2,305 2,325 672 77,435

3. 処理施設

[1] 焼却灰等前処理施設

  • 処理方法:50mm及び6mmふるい分け、破砕、磁気選別
  • 処理能力:80t / 日(5時間)
  • 主要機械:トロンメルインパクター、磁気選別機 円筒堅型分級機、堅型破砕
  • 前処理施設処理フロー

[2] 溶融処理施設

  • 処理方法:高温溶融(1,500℃)
  • 処理能力:40t-DS / 日×3基
  • 主要機械:コークスベッド方式溶融炉、蒸気タービン 発電機

※処理の特徴

  • 1,500℃前後の溶融のため、ばいじん等に含まれるダイオキシン類は分解される。
  • 焼却に比べ、ダイオキシン類の発生が少ない。
  • 鉛等の有害な重金属類は、ガラス質のスラグ中に閉じ込められ溶出しない。
  • スラグは、アスファルト骨材等の建設資材に再資源化できる。
  • 市町等で発生する下水汚泥とばいじん等を同一施設で処理できる。
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