令和2年度 兵庫県気候変動フォーラム (開催報告)
「今こそ考えよう、気候変動」~脱炭素に向けたライフスタイルを考える~
地球温暖化や気候変動に関する県民のみなさまの理解と関心を深め、脱炭素社会の実現や気候変動適応への機運の醸成を高めるために、気候変動フォーラムを開催いたしました。
近年多発する異常気象を振り返るとともに、コロナ禍が教えてくれた気候変動問題や、加速化する脱炭素に向けた国内外の動向についてお話しいただきました。
日時 令和2年11月23日(月)13:30~
場所 兵庫県民会館9階 けんみんホール
主催 兵庫県・ 公益財団法人ひょうご環境創造協会
講演1 「コロナ禍が教えてくれたこと〜気候変動問題解決のヒントとは?〜」
講師 気象予報士・防災士 正木 明 氏
新型コロナウイルス感染拡大は私達の社会、経済、また個々の生活にも大きなダメージを与え、その影響は今後も長く残ることでしょう。元の生活に戻りたい。誰しもが思うところですが、この環境下で大自然はというと、私達が生産活動を自粛している間に、大気中の二酸化炭素は減り、大気汚染もなくなり、奇しくも本来の姿を取り戻しているようです。アフターコロナにどんな社会を作るべきなのか?気候変動という観点から皆さんと共に考えたいとお話いただきました。
講演2 「ゼロエミッションに向かう世界 -気候の危機と世界と日本の温暖化対策」
講師 東京大学未来ビジョン研究センター教授 高村 ゆかり 氏
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