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「ひょうごエコプラザ」は県内の学習施設やプログラムの情報をはじめとして、参加者・企画者双方の視点から環境学習の実践に役立つ情報を発信し、市民のみなさまの環境学習をサポートします。

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米つくろう会

団体の所在地(市区町名) 神戸市北区
担当者名 村尾 三樹雄

 

1.実施期間

平成20年4月1日~平成21年1月26日

 

2.主な実施場所

垂水区名谷町柚耶の郷、垂水区多聞東中学、篠山市真南条上営農組合

 

3.活動形態

●実践活動

 

4.活動内容・結果(参加者、階層・人数等)

名谷町柚耶の郷の圃場で、有機米や各種有機野菜の栽培および畦草刈り、竹やぶ整備など周辺の環境改善を行いました。毎週月曜日を定例作業日とし、延べ約450人参加しました。

多聞東中学の校庭に約20m2の田んぼ作り、種まきから田植え、稲刈り、脱穀・籾すりまで、お米の作り方を指導し、延べ約30人参加しました。また、保田茂 神戸大学名誉教授に依頼して、食育の授業をしていただきました。

篠山市真南条上の圃場で、5反の有機米と1.5反の黒豆を栽培したのに続いて、玉ねぎ14000本、アマドコロ4000株などの植え付けを行いました。また、敬老会や黒豆味噌作りなど種々のイベントも含め、延べ約350人参加しました。

 

5.効果・反響・反省点等

柚耶の郷は3年間続けたので、そこにあるべき田園風景として定着したと思われます。近隣の小学校や子供会に呼びかけ、田植えや稲刈りの体験をしてもらうと良かったと思います。

多聞東中の生徒たちは、田植えと稲刈りだけの体験でなく、種まきから脱穀・籾すりまで自分達でお米を作ったことに大喜びでした。田んぼの働きについての授業を予定して資料を作成していましたが、時間が取れなかったのが残念です。

真南条上での有機米、黒豆栽培や有機米や地域農産物の販売、農村と都市住民との交流の場が広がることにより、地域の活性化に繋がり、農村の崩壊を食い止めることができると思います。

 

6.成果物

● 米つくろう会の活動状況 (シルバーカレッジ在校生への呼びかけ)

● 多聞東中学 授業資料

● 真南条上営農組合との反省会議資料

 

7.活動状況写真

 

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田植えを終えて晴々とした笑顔のジジババ達

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