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特定非営利活動法人 コミュニティ・サポートセンター神戸

団体の所在地(市区町名) 神戸市東灘区
担当者名 国枝 哲男

 

1.実施期間

平成20年4月1日~平成21年3月31日

 

2.主な実施場所

丹波市氷上町井中周辺

 

3.活動形態

●環境パートナーシップ事業

 

4.活動内容・結果(参加者、階層・人数等)

「ちょっと田舎暮らしを体験したい」「田舎に居場所がほしい」という人たちを主な対象として、農業体験を中心に丹波の自然や風土、歴史にふれる体験を実施。交流拠点となる田畑を借り、月2回を基本として丹波を訪問し、交流しました。

 

●訪問回数:14回(4月~12月)+3回(1月~3月:来年度の畑の準備)

●参加者:のべ62人(通年参加者:5人、単発参加者:4人)

●内容農業体験(米づくり、野菜づくり):じゃがいも、かぼちゃ、さつまいも、スイートコーン、ラディッシュ、ししとう、ピーマン、ほうれんそう、水菜、枝豆、小豆、大根、ネギ、ターサイ など
森林体験(自然林と人工林、森林資源の利活用についての学び)自然・名所訪問:岩瀧寺、独鈷の滝、江古花園、水分かれ公園、三ツ塚史跡公園、高源寺、達身寺、柏原八幡神社秋祭り、清里コスモス祭り など

 

5.効果・反響・反省点等

農業体験、田舎体験がなかった人たちに、丹波の自然にふれてもらい、新鮮な気づき・学びをしてもらうことができました。年間を通じた活動で、農作業の一連の流れ、大変さなどが分かりました。

農業体験を通じて、農業の現状・課題を学び、生産者と消費者の意識の差(農薬の使用、野菜のかたち、価格など)について話し合い、分かり合うことができました。

定期的な訪問により、受け入れていただく氷上の人たちとの関係性が徐々に深まってきています。通年参加者は少なかったですが、全員が来年度も参加を希望しており、継続的な取り組み・交流が可能になり、発展させていく可能性が高まりました。

 

6.成果物

●定期的な訪問により、協働した各団体との関係性が深まりました。

●継続希望の参加者が、交流・ネットワークの核になってもらえる可能性があります。

●なによりも、田畑でとれた収穫物。

 

7.活動状況写真

 

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森林の利活用の講習

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堆肥作り

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田植え

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野菜栽培の講習

 

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〒654-0037 神戸市須磨区行平町3-1-18  TEL (078)735-4100 /FAX (078)735-7222(月~金曜日の9:00~17:00)

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