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流域ネット 猪名川

団体の所在地(市区町名) 川西市
担当者名 楢原 朋子

 

1.実施期間

平成19年4月~20年2月

 

2.主な実施場所

一級河川「猪名川」流域

 

3.活動形態

●実践活動

 

4.活動内容・結果(参加者、階層・人数等)

「猪名川クリーン作戦を流域全体(上流~下流まで、右岸も左岸も)に広げ、クリーン作戦を通じて活動団体が交流連携し、猪名川に関心を持つ人を増やし、多様な生物が棲み子どもが水辺に近づき遊べる清流猪名川をとりもどしたい」とクリーン作戦のお誘いのハガキをだす。協力を申し出てくれた団体と実行委員会をつくり月1回集まり実施に向けて話し合う。毎回20人以上参加。28団体が連携して実施することになった。

流域で連携して取り組む大切さを伝えるため、流域行政の国土交通省猪名川河川事務所、大阪府、阪神南・北県民局、沿川3町6市に後援と広報紙に掲載依頼をする。

マスコミに掲載依頼の文書を出す。

2008年2月10日「第5回猪名川クリーン作戦」実施。積雪のため11日に実施の場所も。(猪名川流域住民・企業・流域行政機関等571人
ゴミ収集量 45L袋704袋(処理施設計量4070㎏)

2月16日反省会開催。ワークショップ方式で意見をまとめる。22人参加

 

5.効果・反響・反省点等

年々猪名川への関心が高まり、関心を持つ人が増えていくのを感じた。昔のように多様な生物の棲む猪名川を取り戻すために、又川から遠ざかった子どもをいかに水辺につなげていくか、自然の中に子どもを連れ出す大切さを参加者・活動団体と共通認識する場になった。

猪名川流域の28団体が連携して、流域15ヶ所で実施。

クリーン作戦を通して猪名川に関心を持つ人を増やし、多様な生物が棲む清流猪名川を取り戻そうと活動している。継続して流域全体に広げていく取り組みにするために話し合いを重ね企業・行政・住民の協働の事業にしたい。

朝日・毎日新聞他ミニコミ誌に取り上げられ、ケイブルテレビ3社、FMラジオで放送される。

中止・延期の決定、今後さらに拡大した場合の運営方法等課題である。

 

6.成果物

●流域をつなぎ、人をつなぐ活動が前進。住民活動へ対して行政の支援が協働の形に変わりはじめ、来年度は協働のあり方を話し合うことになった。

●猪名川がきれいになってきたとの声が届いてきた。

●BOD値ではワースト5の猪名川だが、平成17年度できた国交省の新しい水質指標(ゴミの量・生物の多様性等)ではベスト5の河川よりも高い評価を受けている。

 

7.活動写真説明(20字以内)

 

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子どもたちが魚を釣り遊べる川に

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たくさんの団体が手をつなぎ実施しました

 

一人一人の行動が
川の汚染に繋がっているのを実感

 

たくさんのゴミにびっくり。いい汗かきました

 

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